FLIGHT

2018年12月21日 08:00

フライト
致命的な飛行機のトラブルに遭遇するも奇跡的に不時着をさせたパイロットだが、実はアルコールとドラッグに溺れ、それが原因で離婚、子供からも距離を置かれる立場に。序盤の飛行機トラブルからの生還シーンとは一転、嘘で塗り固められた人生とどう向き合うのかが描かれる。

映画的には車がキャラクターを表す様な描かれ方ではありませんが、この車両が出てきただけで紹介せずにはいられないでしょ?

1985 Toyota Corolla GT-S [AE86]
ae86_flight.jpg

はい、ハチロクです。ドラッグ中毒の女性フォトグラファーの愛車として登場します。家賃を滞納するような経済状況の登場人物が乗るクルマです。今やアメリカでも売ればそれなりのお金になりそうな気もしますが、この映画の中ではそうではありません。

1983-1987 TOYOTA SPRINTER TRUENO

昔から人気があったAE86ですが、漫画の主人公に使われてからその人気は異常とも言える社会現象になり、遂にメーカーが自分のところの新しいスポーツカーの名前にしちゃいました。

86 & 86(BRZ)

私が免許を取得した頃。若者の手が届くFRカーとしてシルビア(180SX)が圧倒的な人気でした。それ以外だとRX-7(FD)やR32スカイライン(もちろんGT-Rじゃないよ)。スープラはドリフトするには大きすぎだったし、ロードスターは峠で走る人には不人気だったんじゃないかな。それでも学生のアルバイトで買うにはなかなか大変で、そんな学生は先輩からAE86(85)やKP6系のスターレットを安く譲ってもらっていました。

1986 TOYOTA SPRINTER TRUENO BLACK EDITION

AE86は、とても運転がうまい同級生が乗っていて、ドリフトしながら駐車場に止めるみたいな芸当を披露していました。それを見てとてもコントローラブルで楽しいクルマなんだろうって思いました。当時オートバイにしか興味がなかったのですが強く印象に残っています。

Toyota Sprinter Trueno AE86

まだ携帯電話が普及する前なので、アマチュア無線を取り付けて交通状況を確認しながら峠を走るみたいな感じ。一度だけ助手席で夜の峠を体験したことがあります。バンパーにはレッカー業者のステッカーを貼るのが流行ってて、やっぱり事故も多かったはず。今思うとよく乗ったな(苦笑)

きっと多くの人にいろいろな思い出があるクルマなのでしょう。様々な伝説と共に語り継がれる名車になりましたね。

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