2019年01月17日 08:00

2016年のオートサロンにおいて日本でも公開されたFT-1が新型スープラになると噂されていましたが、まさにこのまま出てきた感じですね。

先日のオートサロンでもダズル迷彩にて擬装されたA90(プロトタイプスープラ)が展示されていました。

BMWと共同開発で兄弟車となるZ4はこんな感じ。

86の時はスバルと細かいエンブレムなど装飾以外は同じでしたが、今回はしっかり別物に仕上げてきました。2シーターと割り切ることにより86よりも短い全長、伝統の直6ターボエンジンなんかは好意的に受け入れらている反面、トランスミッションは全車スポーツモード8速ATしか設定されていないのは残念に思っている方が多いみたい。

基本的にショートデッキ・ロングノーズの古典的なスポーツカーのフォルムで2000GTのシルエットに重ねてプレゼンをしていました。テールは80スープラを彷彿とさせるデザインを取り入れているようですね。フロントマスクはトヨタのキーンルックではなく80スープラを現代トヨタ風にした感じなのかな。FT-1のグリルは左右分割式でフォーミュラーカーみたいだったのですが、中央にもグリルが設けられたのでスバルのスプレッドウィングスグリルみたいになりましたね。エンツォ(フェラーリ風)でもあるのかな。

セリカXX系の匂いがあった頃のスープラは置いてけぼりな感じはありますね。
共同開発のBMWがエンジン、ミッション、プラットフォームを担当したと聞いています。そうなるとBMWのシルキー6をトヨタディーラーで面倒見てもらえるって事か・・・ルックスが気にならなければお得感あるのかもしれません。そんな損得勘定で選ぶクルマじゃないと思いますけどね。
とにかくトヨタがスポーツクーペを出してくれた!これだけでポジティブな反応に溢れている感じがします。早く日本でも実車を見てみたいですね。

次はこっちをよろしくお願い申し上げます。スバルでもBMWでもなくダイハツと共同で手の届く感じで(笑)
Jr

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