2019年01月21日 11:48
説明不要の大ヒットボクシング映画「ROCKY」シリーズ。それを次世代に紡いで新たなシリーズとしてスタートしたのが「CREED」。ロッキーのライバルだったアポロ・クリードの息子をメインとしたストーリー。大ヒットし賞レース的にも評価の高かった1作目に続く第二作目はROCKY IV(ロッキー4 炎の友情)でアポロを死に追いやったドラゴの息子とアポロの息子が戦います。
これだけ聞くとよくある復習モノだと思われるかもしれませんが、ドラゴ側の敗者のストーリーやドラゴ、クリード、ロッキーそれぞれの親子のスーリーが絡み合い、最後には本当の意味で次世代へとバトンが繋がれる最高の映画でしたよ。映画館の入りが悪いのがもったいない。個人的にはクィーンもいいけどクリードを超大プッシュです。
FORD MUSTANG

1作目Creed(クリード チャンプを継ぐもの)でも取り上げた黒いマスタングが出てきます。前作は乗り物は特に物語にとって重要な役割はなかったのですが、今回はこのマスタングがとても気の利いた仕事をします。すごく書きたいのですが、書いたらつまらないかな。どんな事なのか確認してほしい。

前作では彼がそれなりのちゃんと仕事についていたので、そのサラリーで購入したものだと思っていたのですが、実は父アポロの形見だったと明かされます。そこだけしっかり理解しておいてください。
TOYOTA LANDCRUISER 60

ロッキーシリーズにはお約束のシーンがいくつかあるのですが、その一つがワークアウトのシーン。ライバルの同じトレーニングシーンを並べて環境の違いを表します。ロッキー4だとソ連のハイテクトレーニング施設でサイボーグのように鍛えられたドラゴと雪山でトレーニングするロッキーみたいなね。今回はニューメキシコのクリードに対してウクライナのドラゴ。

お世辞にもコンディションが良いとは思えない角目4灯のランクルにイワン(父)が乗り息子のワークアウトに付き合うシーン。これ1989年頃のランクルですが、時代的にロッキー4と重なるのは偶然でしょうか?
過去の栄光にすがったおじさんホイホイ映画と侮るなかれ。確かに過去の因縁に端を発していますが、単純にそれだけじゃありません。最初に書いた通りクリードは世界的に評価が高い映画となりましたが、個人的にはこの2作目の方が好きです。ぜひ劇場で!
Jr

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