2019年01月22日 08:00
雪板と書いて"ゆきいた"と読みます。スノーボードの日本語直訳といえばそれまでですが、いわゆるスノーボードとはちょっとだけ違います。まずは映像見てもらった方が早いですね。
バインディングの付いていない板に乗って遊ぶソリ遊びみたいなものでしょうか。スノーボードみたいに金属のエッジはなく、単純に緩やかにアールのついた板に乗って遊ぶようです。私もまだやっていないので、メディアを通じて見たことしか説明できません。しかし現段階でも明確に雪板とスノーボードの違いをひとつ知っています。それは「雪板は道具を自分で作れること」です。

この製作途中の雪板は私が4時間ほどで作ったものです。合板にラインを引き、ジグソーで切り出し、サンダで整えました。
手作業で道具を作る
ある程度まで機械工具を使っていますが、最終的には手でカーブを撫でながら凸凹を探し、紙やすりを丁寧にかけて仕上げていきます。ささくれが手に刺さりそうな状態から滑らかに仕上がっていく感覚・・・なんとも心地良いものですね。わからないなりに「このカーブをこう仕上げたらカーブしやすいかな?」なんて想像しながら削っていると食事をするのも忘れて時間が過ぎていました。
道具を使って行うスポーツはたくさんあります。私が熱中している自転車もそのひとつ。先人の技術開発で初心者でもポテンシャルをグンっと引き上げてくる道具は、そのスポーツを気軽に楽しませてくれる事でしょう。反面楽しみを奪っている部分もあると思います。自分で道具を作る雪板はそのプリミティブな楽しみを味わうことのできる遊びなのかもしれません。
単純に手で気を削るのってなんでこんなに楽しいんですかね(笑)また作業が進んだら報告します。
Jr

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