さよならパジェロ

2019年04月25日 08:00

びっくりしましたね。パジェロの国内販売が終了するそうです。デビューから日本におけるRV車ブームを牽引しました。パリダカでの輝かしい活躍も鮮烈に記憶に刻まれています。私の場合、三菱のメカニックだったこともあり、パジェロには思い出がたくさんあります。最近でも実は初代パジェロをレストアしながら乗るのもいいなーなんて思って中古車をチェックした事もありました。経験を生かしてね。

パジェロ

入社して最初に購入を検討したのは、2代目パジェロ(上の写真)のJトップでした。プラスチックのオーバーフェンダーがないすっきりとしたナローボディーと軽量な幌仕様。MITSUBISHI Jeepの血統を一番色濃く受け継ぐスタイル。それでいいて一番安い値段設定に「これなら買えるかも!」って思った訳です。営業課長が止めてくれたのでローン地獄にハマらずに済んだのですが(苦笑)でもこの写真のようなバンパー一体型のカンガルーバーを取り付けたり、OZ Racingの軽量ラリーホイールを履かせるとかいろいろ妄想したものです。

1996-2006 MITSUBISHI PAJERO

リコール隠しで問題になった時代。直噴エンジンしか選べないような展開をしたせいで三菱のメカニックでさえ三菱の車に乗ることをためらいました。三菱のファンだった人もどんどん離れてしまい、クロカン四駆が時代遅れの存在になり販売台数は伸びなかったことでしょう。

ただ市場は日本だけにあらず。世界を見渡せばランクルと並んでパジェロへの信頼、ブランド力はまだまだありますからね。もしかしたら日本にはアジアマーケット向けのパジェロスポーツが入ってくるなんて展開もあるのかな。オートバイもそうですが、東南アジアマーケット、欧州マーケット向けの中から日本で売れそうなのを選んでもってくるような流れになっています。残念ながら日本のメーカーでさえ、日本向けを開発できない状況に見えます。ガラパゴス島スペシャルは軽自動車だけになるのかもね。

1998-2007 MITSUBISHI PAJERO io

パジェロは誰もが認めるクロカン四駆のブランドで一時はミニやジュニア、イオなんてパジェロもいたんですよね。イオなんか扱いやすいサイズで見た目はオーソドックスでありつつ、ピニンファリーナVerもあったりして洒落てるんですよ。 エンジンはGDIですけど・・・残念ながら。

Jr

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