2019年06月25日 08:00

レザーサドル保護のために被せたビニール袋に哀愁が漂う
週間天気予報を見てもずっと絶望的な状況で、大きな地震もあり開催も危ぶまれました。しかし、当日のイベント開催時はなんとか雨雲が雨を降らさずに持ちこたえてくれ、湿度は高いものの、気温は上がらずにサイクリングには十分なコンディションでした。

距離は100キロですが、コース全体が上りか下りしかない山岳コース。獲得標高は2000m以上のアナウンス。関東平野の住人にとってはまさにチャレンジなコースでした。更に比較的軽量なカーボンフレームの自転車ではなく、3キロは重いであろう鉄の自転車で参加したこともあって、期待通り苦しめました。正直、自転車の重さは軽いギヤ比でなんとかかるのですが、馴染んでいない本革サドルでいきなりヒルクライムは刺激が強かったです(苦笑)
タイムを競い合うレースではないので、それぞれ自分なりに課題を持って、イベントでもないとなかなか走るキッカケがないコースを楽しむのが目的。またこの大会の場合、中越大震災で多くの被害に見舞われた長岡・山古志地域がどんな風に復興したのかを参加者それぞれが見て、それぞれが発信する事にも大きな意味があります。
深い山に入っても道路はよく整備されていて、ロードバイクの細くて空気圧の高いタイヤで走っても安心でした。交通規制をしているわけでもないのに信号で止まったのはわずか1度だけ。おそらくショップ主体の小規模運営母体でありながら、地域の方々の理解のおかげで、気持ちよくサイクリングを堪能することができました。今回の大会が10回目で、この形態での大会運営は一区切り。来年はどんなイベントになるのか楽しみです。
このサイクリングイベントで長岡山古志地域を少しだけ知る事ができました。このコースをアレンジしてまたは走りに行こうと思います。
Jr

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