2019年08月23日 08:00
参考:【インディカー】大クラッシュから生還するも、佐藤琢磨に待っていたバッシングとキャリア最大の試練。
その原因はテレビ中継が映し出したアレクサンダー・ロッシのオンボード映像にあった。その映像を見ると(画角が広角であるため)佐藤がロッシを抜くために内側に寄ってきているように見える。
【インディカー】大クラッシュから生還するも、佐藤琢磨に待っていたバッシングとキャリア最大の試練。
Here's how drivers saw the Lap 1 incident at @PoconoRaceway. #ABCSupply500 // #INDYCAR pic.twitter.com/Kv4C25557p
— NTT IndyCar Series (@IndyCar) August 18, 2019
「ロッシに責任があると言う意味ではない。僕は事実を述べただけで、僕は前のツイートで謝った。では、これを見て欲しい。僕は真っ直ぐ走っていたんだよ」
佐藤琢磨ツイッター
I didn’t mean I was blaming Alex at all. I just said the facts and I apologized for the situation on my previous tweet. Now I show you this as well that I just drove straight. pic.twitter.com/Md0U71S8y1
— Takuma Sato (@TakumaSatoRacer) August 19, 2019
最初にテレビ中継されたロッシのオンボード映像で見ると広角カメラの特性上、佐藤琢磨が抜き側に被せてぶつけたように見えるし、レース運営も世論もそう判断していたが、それに反論する形で佐藤琢磨側から反論証拠が出されている形のようです。
この件に関して、誰の責任でもない事故(レースアクシデント)か、特定個人の責任でペナルティが課せられるかの判断はまだ出ていないそうでうす。注目すべきは多くの観客が目撃し、TV中継のために多くのカメラがあり、それぞれのオンボードカメラがあっても判断できない状況であるって事。

日本でも煽り運転が社会問題となり、それがドライブレコーダーによって撮影され、その映像を簡単にシェアできる時代。軽薄なワイドショーには最高の素材となっています。自分を守るためにドライブレコーダーを使うのは賛成ですが、その扱い方については慎重であるべきでしょう。そして公開される映像に関しても、先ほどの広角レンズの錯覚もあるし、加工されている可能性だってあります。犯人特定に関するデマに乗せられて名誉毀損で訴えられるなんて話も聞きますよね。
煽りは運転だけではありません。間違った情報で煽られてしまわないように注意しましょうね。
Jr

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