2019年09月18日 08:00
1968 Chevrolet C-10

前作の主人公で今作も重要な役回りとなるイーサンは小さな農場で暮らしています。シボレーのピックアップに乗り、ジョンディアーのキャップをかぶり、カーハートのカバーオール、ネルシャツ、ジーンズ、ワークブーツのスタイル。ドライブの相棒はバーニーズマウンテンドッグとグレートピレネーズのミックス犬。
Cockshutt 1365

農機にも一緒に乗っていました。「オープン最高!」なんて言ってね。彼は高校時代アメフトのQBだったりと、俺たちの憧れるアメリカの農夫をひとつもはずしていません。
1994 Ford Taurus

今回の主役CJの母が乗る車。最初はフォード・トーラスのセダンでした。時代が変わりクルマも1999 BMW 3[E46]とステップアップ。これにもストーリー的にちゃんと意味がありました。
1999 Volvo V70 Gen.1

幼馴染(中国系)家族のクルマはVOLVO。躾や教育などすごく厳しい真面目な家族って描写にVOLVOは合っていますね。中国資本アリババが大スポンサーなので中国の存在感は際立っています。ハリウッド映画における隣人としてのアジア人の多くは中国人となりました。ちなみにVOLVOも中国資本です。日本が映画会社を買ってしまったバブル時代を彷彿とさせますね。
2014 Chevrolet Camaro

その幼馴染が成長して乗っていたのがカマロのオープン。ロンドンから帰ってきてNYで良いアパートに住むくらい成功を収めている彼のチョイスがカマロのオープンか・・・と思いながら観ていました。唯一このチョイスだけシックリきてません。レクサスとかAudiでも良かったんじゃないかな。
1989 Ford Bronco Custom

映画の前半で物語を動かす動機を作る男が乗る車。どこにでも居そうな田舎町のちょっとやんちゃな若い白人って感じのスタイリングとブロンコも完全にハマってました。走り去るV8の音も含めて完璧。
1998 Dodge Ram

Big dogと呼ばれていた犬の飼主は小さなガソリンスタンドを営んでいる様子。クルマはダッジラムのピックアップ。大型犬とピックアップ。なんでもない風景なのかもしれませんが、すごく良い。日本なら軽トラックと柴犬と田んぼ道みたいなものかな。
日常の風景の中に普通のクルマがキャラに合わせて選ばれている感じがして、なかなか良かったですよ。犬などペットを飼っていて、お別れを経験したことがある人は大きめのタオルを持って観にいく事をお勧めします。
Jr

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