あるオートバイ乗りのスタイル

2020年03月17日 16:51

今日は昨日と比べてかなり暖かくなりました。通勤はオートバイなので季節の変化を全身で感じています。今回はオートバイに乗る時の服装の話。専業ブランド以外でもワークブランドやアウトドアブランドからもオートバイ向けのアパレルが充実してきました。選択肢はかなり増えています。オートバイ向けアパレルの中でどこを重視して選ぶのか。性能、価格、ブランド、ストーリー・・・いろいろありますよね。

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オートバイにはもう30年近く乗っています。今は小さな110ccになりましたが、オートバイに乗る時の服装はあまり変わっていません。ジャケットは18歳の頃にバイト代で買ったショットのライダースが現役。それ以外だとマックイーンも愛用したバブアーのインターナショナルジャケットや極寒時はカナダの森林警備隊なんかが採用しているワークウェアを着ています。足元はエンジニアブーツやワークブーツを。いわゆるオートバイ専業アパレルブランドではなく、昔からライダーに愛されファッションとしても認知されているマスターピースばかり。

専業ブランドのアパレルは機能的で素晴らしい製品が多いのはわかっています。特にプロテクターを内蔵したウェアなんかは安全性を考慮すれば着るべきなんだとは思うのですが、オートバイから降りた時のことを考えると浮いてしまいそうで敬遠してしまいます。そんな感覚がずっとあって普段着を選ぶときに「これならオートバイで使えるかも」って考えるのが癖に。オートバイに乗っていない時でもオートバイを感じられて、実際にそれをオートバイに使えることに喜びを感じる。趣味のオートバイツーリングだけではなく、生活の中にオートバイがあると考えればこれが私にとって自然でした。

使い古したライダースとエンジニアブーツ、しっかりとしたヘルメットで「通勤でクロスカブに乗っているが、メインで大きなバイクにも乗っているベテラン」みたいな空気感。慌ただしい通勤の道中でそんなことを考えている人はいるかどうか不明ですけどね。

お金で買えるのがトレンド、滲み出るのがスタイル。「オートバイ専用ウェアを選ぶのではなく、オートバイに乗れる普段着を選ぶ」これが私のスタイルって言っていいのかな。

Jr

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