2020年03月18日 11:01

前日の冷たい雨から一転して気持ちの良い青空の広がる河川敷芝生広場がこの日の舞台。最長1キロから呼び込みや先導OKの100mクラスまで設定されていて初心者でも安心。初心者の私は100mのクラスに参加・・・せっかくここまで来てたった100mでは物足りないと1キロのオープンクラスにもエントリーしました。
この競技自体がよくわからないと思いますのでオンボード映像をご覧下さい。(5分30秒)
1000m 1Dog オープンクラス
犬ぞりのように、自転車に乗ったドライバーを犬が引っ張ってタイムを競います。ただ私の場合は、まだ犬が積極的に引っ張ってくれないので、ペダルを漕ぎながら声をかけて犬を鼓舞する感じ。スタートしてしばらくは犬が映像に出てきません。コースの折り返し(動画で2分10秒あたり)になると、やっと犬が引いてくれそうだったのでペダリングを緩めてドッグパワーに委ねました。ゴール前100mはペダリング禁止ゾーンになっていて、そこはしっかり引いてくれれば成功・・・でしたが、実際は上手くいかずに自転車を押して走ってゴール。
100m 1Dog マットクラス
100mの入門クラスは先導と呼び込みが許されるのですが、いつもと違う雰囲気に犬が完全に戸惑いスタートが上手くできず。なんとか声をかけて走り出し、今回は自転車をしっかり引っ張ってゴールへ。

Photo by 北関東マッシャーズクラブ
しっかりとトレーニングされている犬達は力強く楽しそうに自転車を引っ張っていました。基本的には雪上での犬ぞりをメインに行う団体なので、犬種はハスキーやマラミュートなどがほとんど。競技前は犬が引っ張らなければ自分が漕いでタイムを狙おうかと考えていたのですが、訓練された犬に敵うわけがありませんでした(苦笑)

普段のトレーニングだけでなく、レース当日もスタート時間から逆算して食事や排便を計画的に行い、犬のテンションを徐々に上げていく方法など、人間のアスリートに通ずるノウハウみたいなものがあるのも面白いですね。また道具なんかもいろいろ工夫が見られて面白い。
この団体は今回の大会でシーズンオフに入ります。寒い地方で活躍する犬にとっては、この日の気温でも暑すぎるくらい。次のシーズンまでに、カタチになるように楽しみながらトレーニングをしたいと思います。
Jr

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