2011年05月26日 11:43
自動車技術展・EV技術展と唱っているように、それら関連技術の展示会です。デバイス・モノの関する展示が中心で、それらの技術でどんなワクワクするカーライフを送ることができるのか?そんなプレゼンがあればもっと面白いんですけどね。楽しかったりカッコ良くなきゃ。

帰りに新しい日産のショールムへ。そこに鎮座していたのがこのたま電気自動車(E4S-47-1)。1947年ですからもう60年以上前のクルマ。今や、自動車の未来ともてはやされる電気自動車もこんな昔から開発してたんですよね。1950年くらいまではタクシーとしても使われていたそうですから驚きます。

零戦を作っていた立川飛行機が戦後にトライしたのがこの電気自動車。キッカケは原油不足なので、その辺も状況は同じですね。

最高出力4.5PSで、最高速度は35km/h。航続距離は65km。今の道路事情ではとても使い物になりませんが、この時代にこれだけの事が出来ていたのが凄いですよね。

大きさも色も親しみがわくスタイル。ケータイにつながるとか、カメラがついてるとか、クルマがパソコンみたいになっていきますが、運転するのはまだ人間。運転して、所有して楽しい電気自動車ならいいな・・・と思うのももう古い考えなのかな?(苦笑)
Jr

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