2020年06月04日 09:54
なんだかはじめて聞いた気がするのですが、2018年(平成30年)4月の国連総会で制定された新しい宣言のようです。

自転車は単純で、手頃な価格で、信頼性が高く、清潔で、環境に優しい持続可能な交通手段である。また、自転車は発展のための道具であり、単なる交通手段だけでなく教育・健康・スポーツにも役立つ。
自転車と利用者の間に生まれる相乗効果は、創造性と社会性を促進し、利用者に地域環境への意識を促す。自転車は持続可能な交通手段の象徴であり、持続可能な消費と生産を促進するという前向きなメッセージを伝え、気候にも良い影響を与える。
このような特徴を持つ自転車の普及を促進するため、この国際デーは祝われる。
今まで健康と環境保護からのアプローチが多かった自転車利用促進ですが、このブログでも書いた通り、新型ウィルス蔓延を防ぐ手段としても注目されています。ただこれも広義の健康と捉えれば新しい視点ではありませんけどね。
平時では経済の発展を見据えた舵取りが優先されているように感じますが、このような状況であれば経済よりも優先する課題が否が応でも浮き彫りになります。日本では自転車の活用が遅れているわけではありませんが、インフラは確実に遅れています。

そんな6月3日。私は普段ならデイリーカー(クルマ)で済ませるおつかいに自転車を使いました。テレワークでなまった体を動かすことでリフレッシュにもなりますね。自転車屋さんに聞くところによると、自転車がとても売れているそうです。ガレージから古い自転車を引っ張りだしてきて乗れるようにして欲しいってオーダーも多いみたい。
今までの日常に変わるのではなく、新しい日常を想像する。そこに自転車があればきっとより良い未来が待っていると思います。
Jr

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