素材の味を活かす料理方法

2021年06月17日 08:00

最近ガレージにやってきたロードバイクです。ピカピカのフレームはチタン製です。

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もう15年以上前のフレームで各部に時代を感じさせる部品が付いていましたが、手持ちの部品、新たに購入した部品で組み上げて現在でも十分に楽しめる自転車に仕上がりました。

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さらに通勤で乗らなくなった赤いクロスカブは、いつのまにか黄色いシクロクロスバイクになりました。レースで使うバイクなのでこちらはカーボン製。今までシクロクロスレースで使っていたクロモリバイクはグラベルロードとして乗ろうと思います。

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トレイル遊びをするMTBはアルミ製。他にもミニベロはマグネシウムでタンデムバイクはクロモリ&ハイテンスチール製だったりとかなりのバリエーションが揃いました。

よくクロモリは振動吸収性が良いので体に優しく、カーボンは振動吸収も良く反応が良くて、アルミは反応は良いけど振動が乗り手に伝わってくるから疲れる・・・みたいな素材のイメージってありますよね?

これって間違いではないけど、一概にそうとも言えないと改めて思いました。素材選びで全てが決まるわけではなく、例えばスチールの中でも細かい種類がたくさんあって、バテッドパイプのどの部分を使うかでも大きく変わってきます。柴犬は気性が荒いとか、レトリーバーは優しいとかと同じで犬種(素材)の個性もあるけど、個々の個性もちゃんとあるよってのと同じ(例えあってる?w)。

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これだけ自転車が増えるともう必要ないって思われますが、この素材でこんな設計でこんな部品をインストールしたらどんなバイクができるのかな?って想像したらその可能性は無限大。そんな変化を体感できて、車やオートバイに比べたら少ない投資で楽しめるのが自転車の魅力であり怖いところなんだと思います。

コロナの影響で世界的な自転車不足でこれから始めようって人は大変かもしれませんが、密にならずに健康も維持できて、メカ好きも満足させる自転車・・・沼だから注意しましょう。

Jr

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