ノウハウ

2021年09月08日 14:08

さくらモーニングクルーズもそうですが、いろいろなイベントが中止や延期になっています。このまま予定通りにいけばワクチン接種が進み、病床が確保され、三歩進んで二歩下がるくらいのペースかもしれませんが次第にこれまでの生活を取り戻していくのでしょう。そして季節は移り変わり" シーズン"がやってきます。

CROSS IS COMING
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・・・と言ってもシーズン序盤のレースは続々とキャンセルされていますが、諸々の状況を鑑みると11月くらいには小規模イベントから再開されるんでしょう。その時に向けて準備をスタート。雨続きで退屈な日々でしたがガレージで作業をするには助かりました。

今回はタイヤの話。自転車にも車やオートバイと同じようにチューブレス、チューブドタイヤがありますが、まだまだレースの世界ではチューブをコットンで包んでトレッドを貼り付けて作る伝統的な製法のタイヤ(チューブラータイヤ)が使われています。タイヤサイドがしなやかで転がり抵抗が低く、リム打ちパンクが構造的に起こりにくいメリットがある反面、その取り扱いは面倒で一般的には使われなくなってきました。何が面倒かと言うと、パンクしたらタイヤAssyで交換が必要になるので予備タイヤを持ち歩く必要がある事や、貼り付け作業に時間も手間もかかることが挙げられます。

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特にタイヤの貼り付けですが、舗装路を走るロードバイクの場合は両面テープでの貼り付けも可能。しかし水を含んだ泥や砂がコースに含まれるシクロクロスの場合は、昔ながらの専用の接着剤(セメント)で貼り付ける必要があります。さらに、そこに防水のためにシール材を塗布します。

防水のシール材を塗る時のノウハウをひとつ。指にマスキングテープを巻き、その指で直接塗り込みます。ヘラを使うよりも曲面や凹みに対して簡単に対応できるのでオススメです。これ自動車のボディなどにコーキングする時にも使える技なので是非覚えていってください。

誰もがどんな風に作業をしてもある一定の性能を発揮するのが理想ですが、まだまだこんな風に個人のノウハウを発揮するポイントがあるってのは面白いですね。

Jr

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