どんなEVなら欲しい?

2021年12月21日 14:43

つい先日、EVには懐疑的と見られていたトヨタが2030年までに30車種のバッテリーEV(BEV)を投入する計画を明らかにしました。前列5台だけの発表かと思いきや幕が落ちるとスポーツカーからSUVなども加えたフルラインナップが登場。世界中のクルマ好きを驚かせたことでしょう。

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ビビビ!っとくるデザインはありましたか?個人的にはまだなんとも言えない状況。大きなファクターであるエンジンがモーターに入れ替わるのに、見た目はそんなに変わらないんだなってところが正直な感想。またモーターの動力源はバッテリー。大きなバッテリーを積んで移動するパーソナルカーは移動の手段以外に私たちの生活に影響を及ぼすのか?それとも及ぼさないのか?駐車スペースのある住宅との関係性だとかいろいろ。

古いクルマを見ていると、自動車がどんな構成でできているかわかりやすい。エンジンがあって、乗車スペースがあり、そこから張り出すようにタイヤがついている。

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エンジンの前についているラジエーターを前に配置してエンジンをカバーする。タイヤにはサイクルフェンダーが取り付けられました。

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フェンダーはボディと一体化されたデザインとなります。ラジエーターは傾斜しキャップはダミーになりました。過渡期にはこのような処理も行われてきました。

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ラジエーターは完全にボディ内に配置され、ボディ前部にはラジエーターへ空気を送るための通風口(ラジエーターグリル)になりました。

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エンジンの搭載位置が下がりサスペンションも洗練されフェンダーとボンネットの段差がなくなりました。

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かなり大雑把に並べましたが・・・馬車から自動車になり、そこから技術的な部分だけではなく、社会との関わり(安全性や利便性など)要求から現代のスタイルになっているのでしょう。

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このような見た目はエンジンを動力としていたクルマと変わらないスタイルは、もしかするとTFのダミーラジエーターキャップと同じで過渡期のデザイン処理なのかもしれません。そのうちEVならこんなカタチになるよね・・・ってのが見えてくるのかな。

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これを手に入れたらどれだけ楽しい生活が待っているのか!そんなワクワクするようなEVが日本のメーカーから生まれることを期待しています。

Jr

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