アップデート

2022年05月25日 11:42

先週末の話。ドライブがしたくなり、愛犬を連れて茨城県のドッグランまで行ってきました。

dogincar.jpeg

私のデイリーカーの後部座席には犬専用のシートカバー、シートベルト固定部分に取り付けられる専用リードがセットしてあります。近所にはない自然の中の大きなドッグランでお互いクタクタになるまで走り回り帰路へ。行きは落ち着かない様子で車窓をキョロキョロと眺めていた愛犬も、帰るときには疲れ果て満足し丸くなって眠っています。そんな様子をバックミラー越しに見ながらクルマを走らせます。

愛犬とのドライブで困ったこと
愛犬とのドライブはとても満たされる時間になるのですが、ちょっと困った事があります。それはドライブ中にトイレへ行きたくなった時やお土産を買おうと道の駅なんかに立ち寄った時のこと。犬を連れて入れる施設も多くはなりましたが、基本的にお店には一緒に入れません。気候の穏やかな時期であればクルマでお留守番をさせることもできるのですが、これからの暑い時期はそれが難しい。車外に出して係留しておくのも心配だしね。

エンジンを始動したままエアコンを稼働させた状態で鍵をかける人もいるようですが、アメリカではその状態でも他者が危険だと判断するとガラス窓を割られて救出する権利があるとか。それもあって「すぐに帰ってきます。エアコンON 十分な水もあります」なんて張り紙を貼るとか。そんな文化があるアメリカでこんなことがおきたそうです、

「新しいモデルのテスラ3にドッグモードという機能をつけることはでますか?犬が待っている間、車内に音楽が流れエアコンが稼働して、ディスプレイに”飼い主はすぐ戻ります。私たちは快適です。”と表示されるようなものを」



そんなリクエストにイーロン・マスクは「Yes」と答え4ヶ月後には実装されたそうです。マイナーチェンジ期モデルにではなくアップグレードで対応したのも素晴らしい。



今までテスラに対して興味が全く湧きませんでしたが、このエピソードを聞いて印象が180度変わりました。私たちが日常的に扱っているスマホは当たり前にアップデートを繰り返し使いやすく進化しています。私たちが愛するクラシックなクルマ達に比べてコンピューターで制御する範囲はどんどん広がってきているのにも関わらず、扱い方はそれほど変わっていません。

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2年くらいで行われるお決まりのマイナーチェンジで追加される新しい機能を羨ましく思いながら、それくらいなら現行車にもアップデートで追加できないの?(もちろん有料で構いません)と不満を抱いていました。そんな当たり前に考えるであろう願望をいとも簡単にひっくり返すのは新しい自動車メーカーにしかできないんですかね。

※ 国内の新車事情にあまり詳しくないので、すでにそんなサービスがあったらごめんなさい

Jr

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