NOBODY

2023年03月09日 12:02

邦題は「Mr.ノーバディ」。いわゆる「舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画」。今まで生きてきた世界を捨ててノーバディ(平凡で何者でもない存在)として日常生活を送る中年(ボブ・オデンカーク)がある事件をキッカケに過去の会計士(組織の中でやっかいな存在といった意味の隠語)として本性を発揮する。

2018 Mitsubishi RVR
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ノーバディとして生きることを選んだ男には妻と2人の子供の4人で暮らしている。そんな家族が選んだ車は三菱RVR。アメリカで選ぶSUVとしてはかなり小さく堅実なチョイス

1973 Dodge Challenger
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劇中序盤に主人公の家に強盗が入ります。主人公はそれに気がつき簡単に撃退することも可能でしたが、ノーバディであり続けるために傷付きながらもなんとかこの事態を切り抜けます。警察は「安全で最善の手段だった」と主人公の行動を肯定しながら「でも僕なら家族を守るために・・・」とマッチョな思想をチラつかせる。それこそ家族が望む頼れるアメリカンタフガイの姿。さらに隣の住人も「俺の家に来ていたら、強盗もただじゃ返さなかった」とやはりここでもマッチョな考えを披露します。その隣人が父の残した唯一の財産として所有するのが真っ白なチャレンジャーでした。ここまで後半の展開へのわかりやすいフリ。ノーバディを捨て覚醒した主人公がこのチャレンジャーを使って・・・ぜひ映画をご覧ください。

「イコライザー」が好きなら絶対にハマる映画です。金型工場を舞台にした最後の戦いは創意工夫に溢れていて「イコライザー」のホームセンターバトルを彷彿とさせますよ。

Jr

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