タイで開催された自転車レースのサポートカー

2023年06月14日 11:41

自転車ロードレースの大陸別王者を決める戦いがタイで開催されました。今年はパリ五輪の国別出場枠を賭けた争いにとなり、各国主力選手を招集。日本も本場欧州のトップカテゴリーで活躍する新城幸也を中心としたチームで勝利を狙います。結果はカザフスタンのワンツーに続いて新城選手が3位に入り、見事パリ五輪の出場枠「1」を確保しました。

thairoadrace.jpeg

ヨンパチ的に注目したのは選手をサポートするクルマ達。見事にほぼすべてWキャブのピックアップトラックとなっています。手前の警察車両もピックアップですからね。

toyotaolympiccars.jpeg
東京五輪ではカローラが採用されました

普段の欧州プロレースだと各チームがそれぞれチームカーを準備しているので様々なメーカーの様々な車種を見ることができますが、世界選手権や五輪などでは運ぶのが難しいので開催国がクルマを準備します。基本的にステーションワゴンのルーフにたくさんの自転車を搭載できるラックが装備されます。

lamplemeridaoutlander.jpg
スポンサーの都合だと思いますがSUVが使われるのは珍しい

しかし、今年のタイは荷台に自転車をポンと乗せて運ぶスタイル。自転車ラックも必要ないし、たくさん運べるし合理的ではあります。

wcabpickupcycles.jpeg

欧州の曲がりくねった狭いコースをハイスピードで駆け抜けるには難しいと思いますが、海岸沿いの工場地帯を中心に設定されたタイの周回コースにはピッタリでした。日本では撤退してしまったフォードですが、タイではピックアップを中心にマスタングなども販売していることを知りました。

元々サイクルロードレースはその国へ観光客を呼び込む宣伝的な意図もあるのですが、サポートカーはもちろん警察車両、コース脇に駐車しているクルマを眺めながら想像を膨らませるのもまた面白い。NetflixではLe Tour de Franceのドキュメンタリーが配信スタートしました。世界最高峰の舞台で働くサポートカーと見比べてみるのも面白いですよ。

Jr

ssalebaner.jpg
自立式空間構成フレーム「ハウスインナー®」発売中!

ssalebaner.jpg
ケーターハム・スーパーセブン用ビキニトップ「レイジートップ」発売中!


blogランキング参加中。1日1クリックの応援をよろしくお願いします!
関連記事
スポンサーサイト





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://48product.blog135.fc2.com/tb.php/2460-64cdc194
    この記事へのトラックバック