2023年11月10日 13:57
なんて話をしていたYAMAHA XS650 Special 路上復帰への道。ガソリンは腐ってるしブレーキは引きずっている。フロントフォークはオイル漏れあり。とりあえずタイヤの空気を入れてバッテリーを充電。電装の点検するくらいまで復活してくれたらと思ったけどダメ。新品をオーダーしました。いろいろ課題はありますが、ざっくりと涼しくなってきた頃に路上復帰できるように暑いガレージにて格闘しようと思います。

まだ季節外れの暑さでTシャツと短パンな日々は続いています。それが原因ではありませんが’涼しくなってきた頃に路上復帰’ =「約束の日」もずれ込んでいる状況。フロントフォークのオイル漏れはとりあえず抜け切ってしまっている現在では再登録には関係ないので保留。腐ったガソリンは抜いてエンジンは始動しました。今回はブレーキの引きずり。
バラしてみるとこんな感じ。

ブレーキマスターピストン

リアブレーキキャリパー
リアブレーキの写真ですがなかなかショッキングな状況でした。結晶化したブレーキフルードによって固着している状況。マスターの方は問題なくバラせたのですが、キャリパーの方は完全に固着しています。

見えている部分だけ掃除して、油圧ラインにエアーガンを突っ込んで空気圧でピストンを出そうとしてもビクともしない。隙間にエアールーセンを挿し、セットアップツールでピストンを奥まで戻してみる。一度動けば改善するかと思ったけどダメ。さらにヒートガンでキャリパー本体を温め内部のゴムシールに熱を入れる。十分に温まったところでエアーを吹くと・・・「ポン」と気持ちの良い音と共にピストンが出てきました。

バラせたらとにかく掃除。内部シリンダーやピストンにかじり傷がないか?腐食はしてないか?ボディもパーツクリーナーやワイヤーブラシ、歯ブラシなんかを駆使して掃除します。

マスターを組むのに久しぶりに出した工具が壊れていたり、当たり前にこのような作業をしていた頃に比べると時間はかかりましたが、その頃よりも楽しんで作業ができました。ここまでバラすとエアー抜きに時間がかかるのですが、そこはシリンジを使ってかなりうまくできたし・・・こんな小さな成功体験が心地よい。

本当にもうすぐのところまで来ました。来年のさくらモーニングクルーズで会いましょう。
Jr

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