2011年08月09日 08:00
その中でもいいなあと思ってる前期型のボディを取り上げてみました。

アメ車と比較するとサイズ感覚がおかしくなるようですが(笑)
サーキットの狼でも小排気量ながら3リッター以上の車と対等に走ってましたね。
(足回りが弱いって刷り込みもいただいてしまいましたが 苦)
軽いし低いし小排気量だし、自分の好きな要素が揃ってますし!
で、大人になって造形的視点でろいろ見てみると、元々の企画意図や
ボディの形のきれいさから前期型がいイイ!と思うようになりました。

あ、サーキットの狼はSPですね(大汗)TCやSPのスリムさも好きですが(汗)
今も昔もロータスのよいと思う所は汎用性のあるフレームに軽量のガワが被っている所です。
元々はできるだけローコストで運転が楽しい車を作ろうとしたC.チャップマンの
運転を楽しみたい人への支援をしつつ、自分が楽しいのが優先されているような姿勢が(笑)
素晴らしいと思っています。

※エリーゼとエランのフレーム。ヨーロッパはエランと同じY字バックボーンです
少し尖りすぎていて、極端なエンジニアリングも多いですが(苦笑)本当に独創的でしたね。
どこの会社もエリーゼのフレームを買って、いろいろ作ればいいのに。
特にT社とかエンジン供給してるのだし!
(セリカXXのCMにチャップマンが出るなど、昔から縁があるようですね)
今のエリーゼシリーズは高価で、チャップマンの意志を継いでいるとは言えないですねぇ。
残念!
閑話休題、前期型といえばロータス47が究極の姿ですね。
幸手クラシックカーフェスで実物を間近に拝見しましたがまさにレーシングカー!
リヤタイヤもすんごい太さです。
それを収めるフェンダーも、調べてみるといろんな形があるんですね。

そして元々エアロフォルムとして生み出されたヨーロッパの車体、
この年代の車としては斬新な形をしています。
ウィキペディアには『世界一速いパン屋のバンと呼ばれていた』、と書かれているし。
ペンシルというかロケットというかサイドビューで見ると尖っていて、
いかいにも空気を切り裂く!という形をしていますよね。
そんな所をいつもの妄想脳内マシーンに加えてグルグルかき混ぜてみました…

エアロストリームを強調する縦のウィング!
なかなか尾翼の似合う車はないと思います。
そうです、ボンネビルスピードトライアル仕様でっす。
FRPのボディをわざわざアルミで作り直し、ピカピカに磨いてドラッグを低減してます。
エンジンはなんだろう?とりあえず飛行機っぽいって事でロータリー、12Aターボでもぶち込んでおきますか。
飛んで行きそうな車体にどこまでも回るエンジンで、気分は戦闘機です。

マーキングはパン屋さんでなく、お弁当屋さんとしてみましたよ(笑)
それとまた画像をいろいろ見たんですが、
ヨーロッパは単色にラインやレースでのアイコン的カラーであるJPSやGOLDLEAFカラーが多く、
オリジナルな塗り分けが少ない気がしました。

ボディのエアロ形が引き立つ、ユニオンジャックを連想させるストライプなんてどうでしょう?
ところでヨーロッパのつづり、「Europe」でなく「Europa」なのは、なぜなんでしょうか?(汗)
Yama

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コメント
バオヤッキー | URL | mQop/nM.
ロータスヨーロッパ、永遠の憧れです。
さくらモーニングに来られるヨーロッパ乗りの方には、セヴン乗ってヨーロッパに乗ると物足りなく感じるよと言われました。
でも、イイな
( 2011年08月09日 08:16 [Edit] )
yama | URL | -
>バオヤッキーさん
さっそくコメントありがとうございます!
お、ヨーロッパ憧れですか!サーキットの狼効果は絶大ですかね?
セブンからだと物足りない…屋根を切り取りたくなるかもしれない、ですね?(笑)
僕はボディ形状も物欲の重要な要素なので、表現スペースがいっぱいあるハコ車は好きですよ。
特にヨーロッパやエランは外装はフルFRPなので、ある意味青天井に手が入れられますし。
軽さ追求ならフルカーボンという手も…
悪魔のささやきでした(笑)
( 2011年08月09日 20:07 )
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