2011年11月30日 08:00
TOP GUN

アメリカ海軍のトップエリートを養成する学校を舞台。血気盛んな天才パイロット「マーベリック(トム・クルーズ)」の成長を描く青春映画。ココで解説するまでもなく世界的大ヒット映画で社会現象を巻き起こしました。ファッションから音楽まで様々な影響を与え、更にトム・クルーズを筆頭にメグ・ライアンやバル・キルマーなど若手俳優の出世作となりました。
この映画が日本で公開されたのが1987年。私は中学生で帰省先の新潟で正月に父親と一緒に観に行きました。もう帰ってきたら感化されまくりで部屋にポスター貼って、サントラも聴き込んで、ドッグタグ注文して・・・町中にミリタリーファッションが溢れ、ファッションにお金がかけられる大人はG-1やA-2にB-3などのレザージャケットを。それ以外はナイロンのMA-1っぽいジャケットを着ていました。当時は何故か黒が多かったよなー。
スバルの軽自動車のテレビCMでもトップガンのオマージュを感じさせる作品がありました。それだけ人気の作品なのですが何故か続編は作られていないのですが、遂に続編!?と何年か前にニュースになりました。冷戦も終わり、戦闘機のドッグファイトの重要性もどれほどあるのか分かりませんが、どんな作品になるのか?期待しています。
で、本題ですがノリモノ的にはどうだったか覚えてますか?

これ外しちゃまずいでしょ?トムキャットです・・・あ、これはいいですか・・・(苦笑)それじゃぁ、ミグも空母も載せなくてていいですね。
Kawasaki GPZ900R Ninja

Photo by Shibazo
トップガンを観てバイクに乗ろうと思った人って結構多いんじゃないかな?それくらい印象的に登場しました。F-14と並走?するシーンがあるんですよね。ノーヘルでレイバンサングラスをかけたマーベリックが左手でガッツポーズをするシーンです。オートバイのカッコ良さはレーサーだけじゃないんだ!って心底思った瞬間でした。
動画を見つけたので貼っておきます。よく見ると例のシーンでGPZのフロントフェンダー付近にタイダウンベルトが思いっきり映ってますね(笑)
Porsche 356 A Speedster

マーベリックのロマンスの相手であり、トップガンの女性教官が乗っていたのは356でした。このクルマを語る上でジェームス・ディーンが代名詞だと思いますが、レプリカはトップガンですね。GPZとのチェイスは見物ですよ。
1955 Chevrolet Bel Air

Photo by mDavisPhotography
マーベリックのバディー「グース」が乗っていたのがベルエアでした。空港に奥さん(メグ・ラアイアン)を迎えに行くシーンやビーチバレーのシーンに出てきたと記憶しています。
ちなみに、この年式で低グレードの210だと「アメリカングラフティー」が有名ですね。
こうやって挙げてみると登場人物とクルマのチョイスが絶妙だと思います。
マーベリックとは一匹狼の意味。そんな孤高の天才にはオートバイが似合います。セクシーなブロンド教官にはオープン2シーターがバッチリでしょう。グースは典型的陽気なアメリカンですから古き良きアメリカの象徴トライシェビー。
現実でもこんな風に自分にあったキャラのクルマに乗る事がカッコヨサの第一歩なのかもしれません。クルマ磨きも大事ですが、自分も錆びないように磨かないと(汗)
Jr

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