クルマの色の話

2010年09月16日 08:30

クルマをファッションとして楽しんでいたカラリング
フリートラインのカラリングはツートーンです。僕のFLEETLINEは通称チョコミント!美味しそうな色彩です。

cmint.jpg

当時、僕の実家にあったフリートラインの色は、グレーのツートーンだと記憶していますが、モノクロ写真しか残っていないので定かではなりません。身内の誰もが覚えていないんです(苦笑)。

当時の国産車といえば、黒がほとんど、車はお金持ちのもの、あるいは権威の高い人が乗るものと、相場が決まっていましたから、威厳のありそうな黒が必然なんですね。国産車のツートーンカラーのミニブームが到来するのが、1960年ころ、コロナやブルーバード310ファンシーDXあたりでした。

datsun2.jpg

吉永小百合さんが娘役で登場し、社用車であるクラウンをハイオーナーカー白に仕立てた“白いクラウン”が世に出るのはまだその後です。

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日産・ブルーバード:ウィキペディアより / トヨタ・クラウン 日本自動車博物館より 

あの大きなボディーに明るいペイントが施されたアメリカ車は、それだけで自由で豊かで強いアメリカを彷彿させました。

32ford.jpg
映画「アメリカングラフティー」仕様の黄色い’32FORDと強いアメリカの象徴キャデラック

アメリカからやってくるTVドラマを白黒テレビで見ていても、イメージをフル稼働させて勝手に好きな色を着けて楽しんでいました。
・・・真っ青な空とパームツリーの緑がまぶしい、カリフォルニアはサンセットブルバードを、つばが広い帽子と大きなサングラスをかけた金髪美女が、片手ハンドルでパワステを軽々切り、モータープールにターコイズブルーのコンバーチブルを滑り込ませる・・・。あー、あの頃のアメリカは遠い分だけ美しかった!(勝手に京都行き新幹線車中で妄想しています 笑)。

色の道のお話
一時、日本車の70パーセントが白!という時代がありました。四角いスタイリングが流行った頃で、まるで豆腐が並んでいるようでした(笑)。その後は、ガンメタ、黒にシルバーと・・・今でもあまり変わり映えしませんね。
そうそう、バブルの終わりころは、デジャブーカラー、いつか見たあの時の色というのが、ちょっとブームになりました。覚えていますか?日産のpaoとフィガロに、時代は下ってスズキのラパンなどちょっとスモーキーなグリーンやベージュです。あれって、僕らの愛車のクラシックカーによくある色彩で、だからデジャブーなんですね。僕にとっては、デジャブーではなく現実ですが(笑)。

pao.jpg
フィガロのトップの色を変えてフリートラインと同じ色にして並べたら楽しいかな?

それにしても、欧洲車、特にイタリア車のコンパクトカーの色はいいですね。ミラノやトリノの古い路地を駆け抜ける・・・なんてしびれます。

どうして日本車にいい色が少ないのか?色の道は深い話になるので、また皆さんのご意見をいただきながら、後日盛り上げていきましょう。車メーカーには色彩グループがあって、色の道の専門家たちが日夜研究に励んでいます。

mirano.jpg
ミラノサローネ視察で見かけた風景

48の父


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