2012年01月20日 08:00
言わずと知れたディズニーアニメーションの大ヒット作です。実はこれを観たのはホントについ最近でした。もう「カーズ2」が映画館でやっていた時だったかな。あまりアニメ作品は観ないのですが噂に聞くとなかなか良い映画だと聞いてレンタルで借りてくる事に。クルマに顔があってしゃべるなんて感情移入できるのか?と不安でしたが、その心配は杞憂に終わりました。
監督のジョン・ラセターはかなりのカーマニアらしく登場するクルマの背景や声優と映画のストーリーが絶妙にマッチしていて、それを知らなくても楽しめるけど気がつくともっと楽しい!と思えるような作りになっています。また見た目はファニー過ぎるクルマ達のせいで幼児向け映画のように思えますが、内容は結構普遍的で大人も納得するような作りになっていてギャップもいいですね。

基本的に出て来るクルマもレース会場もスポンサーも何かのパロディーで元ネタはあるのですが、主人公のマックィーンはいろんなクルマを合わせて作ったそうです。
1951 Hudson Hornet

Photo by autoidiodyssey
物語のキーになるハドソン・ホーネット。オリジナルの声優はなんとポール・ニューマンです。いろんな背景がオーバーラップしてきて・・・泣かせますよ。
1970 Plymouth Road Runner Super Bird

ピストンカップ(映画の中のレースの名前NASCARの事)で現役最強を誇るレジェンド「KING」はスーパーバードでした。オリジナルの声優は実際にKINGと呼ばれたナスカーのレーサーだったようです。
FIAT 500

オリジナルでは起用する声優さんとストーリーの関連付けで楽しめる部分が多いのですが、日本語版でもそれが味わえるのはジローラモさんがフィアットの声を担当している所かな。
観た方も多いとは思いますが、私と同じように食わず嫌いで敬遠している方はだまされたと思ってみて下さい。正直、私は泣きました。いやぁ、まぁ、映画観るとすぐ泣くんですけどね(苦笑)「カーズ2」の方はまだ観ていないのですが、ちょっと子供向けサービス的な内容で大人には・・・なんて話も聞いてますがどうなんでしょう。甥っ子がDVDを持っていたから借りてこようかな。
Jr

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コメント
KEiTH | URL | -
おや、Gさんちのエアコン付きチンクだ。
( 2012年01月23日 11:49 )
ブログ管理人「Jr」 | URL | -
KEiTHさん
おや?お知り合いですか?筑波サーキットの駐車場で撮影したんですよ。
( 2012年01月24日 12:01 )
KEiTH | URL | -
いわゆる「のりたまこ組」のお仲間ですw
( 2012年01月27日 07:08 )
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