2012年02月08日 08:00
最近、また再放送をしていまして、突っ込みどころ満載でついつい最後まで観てしまいました。公開当時はまだ中二だったのですが、このバブリーで能天気な映画をどんな気持で観ていたんでしょうね。
スキー場へ行くシーンから始まり、それ以外でも車が活躍するので「はい、はい、あのクルマね」と想像できる人が多いでしょうね。
TOYOTA CELICA GT-FOUR (ST165)

Photo by RobTheMighty
「こおってるね」でお馴染みセリカのGT-FOURです。アウディー・クワトロのCMを彷彿とさせるゲレンデ走行や派手なジャンプシーンはもちろん、都内でのドリフト走行など見せ場がたくさん。アマチュア無線やミラーぶら下げたストップウォッチなんかも時代を感じますね。

Photo by Alessandro_Morandi
クルマ好きだったら映画の影響よりもラリーでの活躍の方が大きいですよね。めちゃくちゃ憧れたなぁー。個人的には歴代セリカの中で一番好きなモデルです。
TOYOTA COROLLA II GP-TURBO

主人公の三上博史がガレージでスタッドレスタイヤに交換して走り出す所から映画は始まります。雪道の走行では4WDセリカに置いてけぼりを喰らう役回りなのであまり良い印象はないですね。スペックを見ると車重900kgそこそこで110馬力のFF車。ハチロクっぽいリトラ顔でなかなか面白いチョイスですね。
真意の程は分りませんが、某ウェブ広辞苑サイトには「当初は三菱のギャランを予定していたが・・・」との記述がありました。この映画公開後の社会現象を考えると三菱は残念な事をしましたね。もし三菱だったら・・・
MITSUBISHI GALANT VR-4

セリカの代わりがこのギャランで・・・
MITSUBISHI MIRAGE

カローラの代わりにミラージュのサイボーグだったのかな。うーん、この時代の三菱贔屓な私ですが、映画にはちょっと実用車感が強くて地味に見えませんか?トヨタで正解だったような気がします。
映画で使われて売れる!って方程式がこの頃から確立されて、ホイチョイムービー次回作(彼女が水着に着替えたら)からはトヨタも日産も三菱もクルマを提供しているようです。前にも紹介しましたけど・・・

BMW i8 Conceptはトム・クルーズ主演の「ミッション・イン・ポッシブル ゴーストプロトコル」

青山で展示があったのですが、たった2日間か・・・
時期NSXのコンセプトモデルはロバート・.ダウニーJrの「アイアンマン2」に使われています。世界で売るにはハリウッド映画に使ってもらうってのは今でも有効なんでしょうね。
Jr

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