Made in ?

2012年07月26日 08:00

ツール・ド・フランスがやっと終わり寝不足解消といきたいところですが、息つく間もなくロンドンオリンピック開幕です。オリンピックでは開会式や閉会式を楽しみにしている方も多いと思いますが、その時に着るユニフォームが問題になりました。アメリカ代表の着用するユニフォームはラルフローレン製なのですが、それが中国の縫製工場で作られたものだったからです。

olympicsuniforms.jpg

結局は次回のオリンピックからはアメリカ製の衣料にするようですけどね・・・NikeだってAppleだって・・・まぁいいか。でもアメリカでこのような話が出る事は驚きです。移民の国でもっと寛容だと思ってました、

個人的にはそんな事よりも、なんで日本代表が高島屋なんだろうか・・・デパートですよね・・・。

クルマの場合
海外生産なんて今では当たり前で「グローバル企業として行き残っていく!」なんて旗印の元にどんどん比率を増やしています。日産とホンダは70パーセント以上でトヨタも2012年は60パーセントを越える勢い三菱も2012年はミラージュのタイ生産が始まることもあり57パーセントと予想国内生産でがんばっていたマツダも2015年までに現在の30パーセントから50パーセントに引き上げるとの事
日本車なんて言っていますけど、Made in Thailandなんてのはますます多くなりそうですよね。

street of ACAPULCO
Photo by prayitno

私の最初の「このクルマどこ製問題」はフォルクスワーゲンのビートルでした。通称メキビーなんて呼ばれて、マニアからはちょっと下に見られていましたけど、手軽にクラシックカーに乗れると考えればなかなか面白い存在だよなぁーと思ってました。

1960 Austin Healey Sprite Mk1

ウチのカニメも英国紳士ではなく、陽気なオージーだったりします・・・

Nissan Austin A40 Somerset

オースチンだって日産で作ってましたしね・・・

JAGUARとかMGみたいに資本自体が海外に渡ってしまっているパターンはまた違うと思いますけど、キチンとコントロールが出来ていれば消費者としてのアレルギーなんてのは大分薄れているような気がします。マニアやコレクターは別ですけど。タイ製だからこれは日本車とは認めない!って人はまずいないでしょ。

オートバイの場合
SUZUKI RGV Γ 250

小排気量についてはタイなど東南アジア生産が多くなってきました。スクーターはもちろん小型スポーツバイクまで。80年代後半から90年代初頭のレーサーサプリカのようなバイクはなかなか出て来ないでしょうね。ヤマハのWRなんて貴重な存在で、ほとんどがCBR(タイ)YZF-R15(インド)Ninja 250R(タイ)のように東南アジア生産に変わるでしょう。

その他
Apple iPod & iPod nano

みんな大好きなAppleの製品だって中国製ですよね。私の持ってるiPhoneのバックパネルには「Designed by Apple in California Assembled in China」と入っています。この書き方にAppleのプライドが見え隠れしますね。

2008 SPECIALIZED S-WORKS ROUBAIX SL

自転車の世界はカーボンフレームが一般的になり、台湾と中国の生産比率が大幅に上がりました。カーボン素材自体は東レ、三菱レーヨンなどの日本メーカーがかなりのシェアを抑えています。

ですから、由緒正しきイタリアの自転車フレームを購入しても日本と中国の合作だったりするんですよね。更にわかりにくいのが、そんな自転車でも塗装と組み立てをイタリアで行えばMade in ITALIAになるってところ。製品コストのあるパーセンテージ以上をクリアすればそこが生産国になるって仕組みです。その辺の事情はわかるけど、代理店や日本法人にはフレームの生産をどこでやったかをちゃんと答えて欲しかったりします。(結構曖昧にしている所が多い)
ちなみに写真のSpecializedはアメリカのメーカーですが台湾のメリダでフレームを生産しています。昔は日本のアラヤに頼んでいました。これは、メーカーが公式に言っています。

時計にもこれが言えて、タグホイヤーのムーブメントの一部はセイコーですが、SWISS MADEと文字盤に書いてあります。

無関心からの脱却
さて、どう考えますか?私はコダワルのも一つだと思います。特にクラシックカー等の趣味の世界ではその辺が大事だったりしますよね。新品でそれが国産であれば「ものづくり日本」を支える事にもなるでしょうし。逆に例えばイタリアメーカーの中国製を買うにしても、わかっていて買う事はコダワリだと思います。その為には情報の開示が必要で、メーカーはどこで作っていようがメーカーの管理や哲学、想いが詰まっていると説明しなければなりません。逆にそこで説明出来なければコストの安い生産地を探し続け、破滅への旅になるんでしょうね。

「モノに縛られない」そんな生き方ってちょっと利口そうでカッコイイ風潮もあったりしますが、モノが大好きなので、それだったらちゃんとコダワって納得して、ちゃんと消費してやりたいと思います。私は新車買うときから売る事を考えて買うなんてしませんよ。そもそも新車買った事ないけど・・・(苦笑)

Jr


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