2012年08月16日 12:37

会場に入ると早速世田谷ベースで活躍するF−150トラックがお出迎え。いただいたパンフレットによるとフォードとハーレーダビッドソンの100周年記念モデルをベースにしているそうです。わざわざそんなアニバーサリーモデルを使わなくったって(苦笑)お約束のマットカラーとステンシルがいいですね。刷毛の後がしっかり残っているのがポイントでしょうか。
ベッドのあおりを開けて取り付けるこのガードかっこいいですね。今回展示はありませんでしたが、確かマーチもこの雰囲気で仕上げてあってバックドアに取り付けてあるワイヤーバスケットがいい雰囲気だなぁーと思ったんですよね。先日、自衛隊の広報センターで見た軍用車にも同じようなバスケットが付いていました。

「Kitano Blue」に塗装されたガヤルド。ランボルギーニ本社も下を巻いたと解説が付いていたキレイな青です。キタノブルーの意味って自動車ファンだとご存知ないかもしれませんが、映画監督北野武の初期作品の全体を通した色調が青みがかっていて、小道具なんかにもよく青が登場し、効果的に使われている所からそう呼ばれています。よく確認できませんでしたが内装やエンジンも青で統一されていましたよ。

スネークモーター196RSと名付けられたオリジナルのロードスター。モチーフはメルセデスのW196RでベースはコルベットのC6との事。本物は1座のレースカーですが、それを2人乗りのロードゴーイングカーにアレンジした感じですね。もうなんと言っていいのか・・・「すげぇー」としか出てきませんでした。

振り返ると1970のロードランナーが。確かこれって未登録車をアメリカで見つけて持って来たクルマですよね。いつのまにか新しいエンジン載ってます。いや、いつのまにかって思ってるの私だけなんでしょうけど(汗)しかし、未登録車なのにそのままオリジナルコンディションを保つ方向に行かない所が驚きです。クラシックなホイールをちょっと大きいサイズで使うってのはカッコイイです。ベイビーシットイエロー(意味はそれぞれ考えて下さいw)のと名付けられたボディーカラーも決まってました。

隣にはラットなFORD F-1が。所さんにこの辺のイメージってあまりなかったのですが、「初めて手に入れた40年代で初めてのホットロッド」と解説してありました。トラクターみたいなグリルが独自の雰囲気を醸し出していますね。

作業指示入り!?この辺のセンスは流石です。ホイールもお約束通りクラシックデザインのちょい大径。でもまだ消化しきれてないのかな?他のクルマに比べてですが。今後、独自のアレンジがされて行く事を期待しましょう。

シェルビー・コブラもドーン!古い工場にあるボール盤や旋盤みたいなマットなブルーグレーがいいですね。白いマフラーも決まってます。エンジン音も聞いてみたかったなー。

コルベット・スティングレーも。ちょうど照明が素晴らしくて、ボートテールやフェンダーのグラマラスなラインとエッジの効いた水平のボディーラインが強調されていてステキでした。

たまりませんね。個人的に一番のお気に入りはこのコルベットです。4輪はこんなラインナップでした。次回にオートバイなど他の展示を紹介します。
8月19日(日)まで開催中ですので気になった方は是非足を運んでみて下さい。
Jr
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