白州次郎とベントレー 2

2012年08月24日 08:00

今日の記事は「元気な企業を創るデザイン」CREWのblogから転載しました。


夏の東屋で白洲次郎を語る
つづき)ある日、ある時、ある一言で、白洲次郎とベントレー物語の緞帳があがります。山形は天童市にお住まいの辻さんご自宅に訪問したある夏の日のことです。辻さんは東北電力のOBで、僕が講師をしていた山形県「エクセレントデザイン塾」の受講生でした。写真は氏が提唱し自宅の庭先にしつらえたあずまやです。そこで氏が長年にわたって研究して来られた蕎麦とお酒をいただいているシーンです。蕎麦と人と酒を愛してやまない辻さんは僕の生き方の師でもあり、この夜も氏の紹介者である山形県公設試験研究機関デザイン担当者の羽生田さんと、いつ果てるともない楽しい会話をしていました。

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山形エクセレントデザイン奨励賞を受賞した竹のあずまや

白洲次郎を語る会
夏の涼やかな風を感じながら、奥様の手料理をいただき、山形の醸造試験場調達の秘蔵酒が入いると、当然「男としての生き方は・・・」などと健全な話題になります。そうなると自然な流れで東北電力社主であった白洲次郎の話になります。なんと、辻さんが「山形の白洲次郎を語る会」の重鎮であることを初めて話されます。とたんに、僕は昼の偉そうな講師の立場から、東北電力でのインサーダーならではの逸話を拝聴する受講生側に変わります。

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東北電力所蔵
左)蔵王スキー場でのワンシーンです。かっこいいですね
右)白洲次郎が所有していた蔵王のヒュッテ「JAREN/ヤレン」辻さんたちが整備し案内板を作成し地元の観光支援をする


話のついでに出たベントレーの話題
会話の楽しむ流れを楽しむ余裕で、クルマ好きの馬場のことを慮かったのでしょう。語調を変えてこんな一言を漏らしたのです。

辻さん「実はね先生、白洲次郎が乗っていたベントレーって車なんですがね。ご存知ですか」
馬場「いい車ですねー。本論、知ってますよ」
辻さん「やっぱり!さすが先生ですね。僕は電力屋でクルマはからっきし素人で分かりませんが、すごいクルマなんですってねぇー」

僕は知っている限りのベントレー情報を語りました。その晩はお互いにいい気分でお酒をいただき、最後の締めに辻さんが打った蕎麦を頂き至福の東屋での宴がお開きになります。めっぽううまい蕎麦で個人的には日本一だと思っています。

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やまがた辻蕎麦

【予告】雪のクルマ道楽
秋も深まったある日の午後、日藝で講義をしていたとき辻さんからの電話です
辻さん「先生!ベントレーご存知ですよね・・・」
馬場「えー、知ってますよ。買いたいんですか?」

突然その日がやってきます。次回は雪のワクイ・ミュージアム訪問記です。お楽しみに

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つづく

48の父


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