プロフィール「Jr」

2010年10月12日 08:00

このblogの管理人であり48PRODUCT STAFFの一人。私、「Jr」について少し。何を書いていいのか悩みましたが、ココを見てくれている方にはクルマとオートバイの遍歴をコダワリとともに書くのが一番伝わるかな?

1973年式日本製の男。クルマとの出会いは、幼少の頃に起こっていたムーブメント「スーパーカーブーム」。カードや消しゴムにミニカーを買ってもらい、集めていた普通の子供。近所の友達の家にグリーンのRX-7(SA)が納車された時は「スーパーカーだ!」とリトラクタブルライトを見て興奮したものです。


YAMAHA XS650Specialで福島へのツーリング

クルマへの興味はありましたが、その前にオートバイへの情熱の方が先でした。キッカケは小学生の頃に出会った漫画「キラーボーイ」と映画「プライドワン」。どちらもレースのお話でどちらも主役はYAMAHAのバイクに乗るレーサー。そこから私のYAMAHA好きは形成されていったのでした。(小説「ウィンディー」も付け加えておきたい)

好きでいろいろな雑誌を読み漁るうちに古いオートバイやクルマのカッコ良さに惹かれ始めた中学生時代。しかし、それらをキチンと維持するには自分で整備できないとお金がかかるんじゃないの?って安易な気持で整備士になる事を決意。その想いを抱えたまま本当に自動車整備士の資格を取得。某国産車ディーラーへ入社します。そこでレース活動(メカニックとしてね)なんかも経験。

愛車は基本的にはオートバイ優先。4輪については、しばらくは下取りで入ってくる解体車寸前のクルマを乗り継ぐような感じでした。基本的に10年落ちの中古車。まぁ、いろいろありましたが、自分で修理して自分なりに納得して乗っていましたよ。飽きっぽい性格もあり、いろんなクルマに乗りました。値段がつかない珍車ばかりかもしれませんが(苦笑)

解体車寸前を数台乗り継いだ後に、初めてローンを組んで買ったのが、1985 CHEVROLET El Camino(エルカミーノ)。

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実際は白いエルカミ

映画「ボディガード」で有名になった最終型。アメリカ旅行に行った時に初めて見たセダンピックアップに衝撃を受けてずっと心の奥にしまっていた欲求でした。秋から冬にかけて、空いている真っすぐな道路を窓全開にして腕を出してダラッと乗るのが最高に気持のよいクルマでした。
この5mを超えるボディーにベンチシートに3人乗り。壊れたオートバイをピックアップしたり、BBQの荷物をラフに積み込んだり。でっかい荷台はいざという時は便利かもしれないけど、基本的には無駄なスペース。
でも、その無駄こそがクルマの魅力なんだと思います。それは、500馬力のエンジンパワーだって、超軽量ボディーだって、カミソリのような切れ味のハンドリングだって一緒かと。

その後、古いワンボックスバン(軽自動車)を経由して、漠然と憧れていたVWビートルに乗り換え。

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1972年式のアイロンテール。前のオーナーは板金屋さん。Calマガジンの個人売買で手に入れたビートルは新しい友達ができるキッカケをたくさんくれました。これをベースにいろいろな構想が頭を駆け巡りましたが、結婚を機に売却。

手がかからず、安くて変なクルマ。そこで見つけたのがSUZUKI カルタス・コンバーチブル。この「どんな人が乗っているんだろ?」って想像できないキャラクターが気に入りまして。オープンにした後ろからの姿はなかなかカッコ良くて、個人的にはプジョー306カブリオレに負けない・・・とまでは思ってませんが好きでした。

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SUZUKI CULTUS CONVERTIBLE

エンジンコンピュータがいかれたり、CVTの調子が悪くて乗ってて面白くなかったカルタスが嫌になり、漫画「よろしくメカドック」世代の私としては劇中に出てくるCR-Xの影響もあり、一度は乗ってみたいと思っていたホットハッチを手に入れます。

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今までで一番長く所有(5年ですけど・・・)したのがこのプジョー106 S16でした.とにかく運転が楽しい!コイツだったら交差点を曲がる事でさえアトラクションのよう。クルマの運転も楽しいんだなぁーって遅まきながら教えてくれたのは紛れもなく106でした。正直、今でも未練があるクルマ。

「オヤジセダンを下駄のように転がす」そんなコンセプトを実行したくなり選んだのがTOYOTA CROWN(130)セダン。予算があればプジョー505やVOLVO240、メルセデスW123辺りが候補でしたが、手があまりかからない下駄車ってコンセプトでもありクラウンへ。

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ただし、ちょっとコダワリがあって、それはフロアマニュアル5速トランスミッション搭載車両ってところ。
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コンセプトばかりが先走り、正直乗ってガッカリなクルマではあるのですが(苦笑)だんだんと馴染んできた気もします。
ルックスはハイトの高いタイヤにクラシックなアルミホイール。それとVAN使用のメッキバンパーがお気に入り。ヘッドライトまではちょっとやり過ぎかな?四角いライト戻す予定。ミラーは野暮ったさと利便性であえてそのままで。

いつかは、憧れのコンセプト「羊の皮をかぶった狼」手に入れたいと思っています。
それは下駄車としてなのか?それともクラシックカーなのか?ウチにいる黒い羊にスープラのエンジンなんかをスワップ!?いやいや、OHVのV8でしょ!?など夢はありますが、下駄じゃなくなっちゃいそうなんで止めときます。

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小型軽量2ドアセダンで元気なエンジンを搭載した・・・そんなクルマを迎え入れられるようにがんばらないと。

下駄バイク YAMAHA TRX850
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ツーリングの相棒 YAMAHA TRX850

今のメインバイクであるTRXもちょっと微妙なバイクかな。5バルブパラレルツインエンジンで270度クランクはとても気持ちのよいフィーリング。8耐に出場する等、大排気量スポーツツインエンジンバイクムーブメントを起こしたバイクでもありますが、その後のライバル達がもっと大きな排気量で高出力であったために、人気をなくしてしまった不遇のマシン。赤い外装にトラスフレームがプアマンズドカみたいな所も微妙なんですよね。カウルの形状もなんだか中途半端で。でも、乗れば分かる痛快さがあるんです。気負いなく楽しめる痛快さが。
ビューエルの乗り味が忘れられなくて、いつかは!って気持はありますが、そこそこの値段で気兼ねなく楽しめるTRXが今の自分には合ってるんでしょうね。

最後に、XS650について
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オートバイに興味を持つキッカケをくれたKENNY ROBERTSがAMAダートトラックで乗っていたのがXS750。そのベースとなったヤマハ市販車初の4サイクルエンジンは、TOYOTA 2000GTのノウハウを投入して作ったと言われています。そのエンジンを搭載した最後のオートバイが私のXS650スペシャルです。
手に入れたのが1998年。ノーマルはアメリカンスタイルでしたが、それをコツコツとダートトラック風ストリートスタイルへカスタム。今は2年程前にナンバーを切ってガレージで眠っています。いつかはレストア&カスタムを完成させたいと思っています。

二枚目なクルマやオートバイに憧れはありますが、自分が手に入れると考えるとちょっと違和感があって。
なんだろ?実用的な大衆車が好きなんですね。ボディーは小さめで軽量で。ちょっと泥臭い感じも欲しい。そこにアンバランスな要素(エンジンが高性能だとか、セダンみたいなのに荷台があるとか)があれば最高。

例えばトライアンフ(オートバイ)でもマン島を疾走するTTレーサーよりも、アメリカで左回りにグルグル走り回るダートトラッカーだったり、マックィーンが脱走しちゃうようなスクランブラーみたいな。アルファロメオやフェラーリのようなイタリアの隙のない美しさよりは、なんでもない大衆車にハイパワーエンジン搭載して「GT」なんてバッジ付けちゃう方がグっときます。

あぁー、ずいぶん取り留めもない話になってしまいました。(苦笑)細かく書いていたらキリがないので(皆さんもおわかりでしょ?)これくらいにしますが、これでちょっとはパーソナリティーが見えてきましたか?

Jr


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