2013年05月23日 10:23
このイベントのエントリー条件は「アメリカナイズドされたカスタムの施された車そして主催者が許可した特別な車。」です。私達のフリートラインのようにUSオールドカーなら無条件で参加可能ですが、国産車なんかは基本的に何かを表現しなければエントリーできない訳で、ある意味一番見応えのある所なのかもしれません。

日本車でやる場合はとにかくベース選びが大事。前に例で挙げましたが代用アメ車と呼ばれた観音クラウンやこのデボネアなんかは、これを選んだ時点でほぼ成功は約束されていると言っていいんでしょうね。

Zは代用アメ車のカテゴリーではありませんが、アメリカで親しまれた日本車としての存在感によって、簡単にキャルルックになりますし、高年式車でも、キレイなペイントとローダウンとカスタムウィールで決まってしまう場合もります。

あえて、イバラの道を歩むものはよりハードなカスタムで自分の中のアメリカを表現しています。

ひとつのカテゴリーになっているのが軽自動車を使ったUSカーへのメタモルフォーゼでしょうか。

スズキ・ラパンをサバーバンやトラックにカスタムするのも一般的になりましたね。

維持費の安い軽自動車がベースで成功例もあってカスタムのキットも普及しているでしょうから入口にちょうど良いのかもしれません。しかし、トラックが決まりすぎてるな。このままマー坊として売ったらいいのに。日本はともかく、インドでもたくさん売れるんじゃないでしょうか?

本物のマー坊もちゃんといましたよ。オレンジと黒って外さないカラーコーディネイトですね。

このガツンとケツが持ち上げられたミニカはかなり注目を集めていました。控えめなテールフィンがアメリカの影響を受けている事を想像させますね。今の軽自動車って室内の寸法を始め利便性ばっかり追い求めていますからね。こんなカッコイイ2ドアの3ボックス型なんか発売される事はないんだろうな。

デリボーイは控えめなボディーカラーにこんなワンポイントのステッカーとピンストが施されていました。実際に働いている事を想像させたりして・・・かなりグッと来ました。

ちょい古のワンボックスカーが増えてきているのも楽しみなんですよね。キャラバンの低く構えたヘッドライトはローダウンするとカッコイイんだよな。For Saleで40万ですって。キレイなボディーカラーにしてホイールをチョイスするだけで実用性の高いカスタムカーになりそうです。

とりとめがなくなって来ましたのでこの辺で。国産と無理矢理にひとくくりにしようとしても方向性は無限でそれぞれの想いが見て感じられるのが楽しいのです。ですからレポートもまとまらないのが当たり前(まとめる気がない?w)この世界への入口でもありながら、その奥行きは深く広いんですよね。その熱量を感じてもらえたら成功ですかね。
まだつづきます。
Jr

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