2013年07月12日 11:52

※『ハウスインナー』は株式会社クルーの登録商標で、自立式空間構成フレームを核とするホビーライフ応援システムです。
ハウスインナー・フレームの開発は、「ユーザーはどのような使い方をするか?」を予想しながら基本性能の決定には十分に時間をかけた事も前回お伝えしました。その使い方の予想は単に机上の空論ではなく、できることは実践シュミレーションしています。M65を着ていた刑事さんも言っていましたが、事件は現場で起きてます。
もう一度ハウスインナー・フレームの5つのポイントをおさらいしましょう。
1.ひとりで簡単・安全に組み立てられる事
2.垂直・水平が容易に出る
3.自立する強固な構造物
4.様々な部屋の大きさに対応
5.好みに応じてシステムを拡張できる
この中の3つめ。「自立する強固な構造物」の実践シュミレーションを紹介します。セミナーではハンモックチェアをぶら下げて、このハウスインナー・フレームの強度と面白さ、可能性を感じていただけたと思います。でもガレージではもっと負荷がかかる場面がありますよね?

ここで登場するのが「Jr」の愛車TRX850。最近のオートバイ・メンテナンスで困るのがセンタースタンドが装備されていない事。付いていても軽量化やバンク角の確保で取り外す事も多いと思います。しかし、サイドスタンドだけでは足回りのメンテナンスの時に困ります。私は、リアのみレーシングスタンドを持っていますが慣れていないとひとりでかけるの大変なんですよね。フロントはガレージジャッキをフレーム下にかけてあげたりしますが、ちょっと不安定で気を使います。それなら・・・
下から支える事が基本ですが、上から吊っちゃえばいいんじゃない?

後輪用レーシングスタンドを使ってオートバイを垂直にして、ベルトをフロントの三つ又辺りにまわして引っ張り上げてみました。オートバイの重みで安定しています。これで簡単にフロントタイヤ取り外すことができました。

これでブレーキのメンテやフロントフォークのオイル、タイヤ交換だって楽々♪ジャッキやレーシングスタンドがないので遮るモノがなく作業性も高い。高さの調整も容易。レーシングスタンドだと車種によってはアタッチメントが変わったりしてどのオートバイにでも使える訳ではないのですが、この方法ならベルトの強度と取り回す場所さえ気をつければ、様々なオートバイに対応できます。今回はガレージにあったチェーンブロックなどを使いましたが、この使い方に特化したチェーンブロックやベルトが開発されたらもっと快適になるでしょうね。
どうですか?今までは諦めていた事や考えもしなかった事が、ハウスインナーを導入する事でいとも簡単に解決できました。面白いでしょ?
このようにハウスインナーは、使う人や考える人によって、どんどん可能性が広がっていくホビーライフ応援システムなのです!
※『ハウスインナー』は株式会社クルーの登録商標で、自立式空間構成フレームを核とするホビーライフ応援システムです。
Jr

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( 2013年07月13日 06:19 )
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