人間とマシンの戦い

2013年10月08日 08:00

今年からMotoGPに参戦しているマルク・マルケス選手。スペンサーが持っていた最高峰クラスでの最年少優勝記録を更新したと思ったらマイク・ヘイルウッドの最年少連続優勝記録まで更新してしまいました。時代が違うので単純な比較はできませんが、少なくともデビューイヤーとしては伝説のライダーに肩を並べる存在になったと言えるでしょう。

Dogfight
2011もてぎでMoto2に乗るマルケス(93)

アグレッシブなライディングでレースをエキサイティングなものにしてくれますが、時にそれが制御できずに接触事故になることも・・・今回もチームメイトに接触してしまいました。(YouTube動画

motogptc.png

今回の接触事故については、見た感じだと「当たった?」ってくらいでたいした事はないかと思いきや・・・思いっきりハイサイドで転倒してしまいました・・・どうやらトラクションコントロールのケーブルが断線したことが原因みたい。

HONDA RC212V
HONDA RC212V

HONDA RC213V
2012 HONDA RC213V

しかし、そんな大事なケーブルならガードしておけよ・・・と思ったりしますけどね・・・今まで撮影したホンダのMotoGPマシンも同じ所にケーブルありました。コーナー立ち上がりでアクセルをいつもの通りに開けたら滑ってしまい、アクセル戻してハイサイドって所ですかね。この件についてマルケスのライディングをとやかく言うならもっと前に処分しておくべきで、ホンダの設計の方が内心「しまった!」って思っているんじゃないでしょうか。※1

ここで問いたいのは事故の事やホンダのマシン設計の事ではなくて、最高峰レースを人間の争う場にするのか?マシンの開発規制はどれくらい設けるべきなのか?って所です。この辺の話は特にF-1で聞こえて来ますね。制限すべきではないって話にも一理あるし、結果的に開発費が莫大になり、速いドライバーではなく、スポンサーを抱えるお金のあるドライバーがシートを確保するって事態になったりするのもやっぱり納得がいかない。



あの変なカタチをしたF-1は、とんでもない姿勢で運転する事が要求され、300キロ以上のスピード、減速時には5GものGフォースに耐えながらウイング角度の調整まで強いられるんですからね。その割にあのタイヤだからなぁー・・・。これだ!って答えは持っていません。マシンが大好きなのでそれらが進化する為には最高峰レースで技術が磨かれる事は大事でしょう。でも、やっぱりメインは人間の戦いであって欲しいと思います。

※1
(10/10追記)レースディレクションは接触したマルケスには1ポイントのペナルティを。『基本的に今回は正しいが、頻繁に起きていることに気がつきなさい』との事。HRCには、なんと25ポイントのペナルティー!ホンダはケーブルのガードを取り付け、なんらかのトラブルがあった際に働くセーフティープログラムを修正する事を発表しました。

Jr


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