2014年03月31日 11:17
昨年と同じように金曜日の一般公開時間に入場したのですが、人が多い!早々に昨年程じっくりカメラを構える事を諦めました。公式の開催報告を見てもわかるように金曜日は前年の124%となっていますね。日曜日は荒れた空模様だった事によりオートバイイベントに客足が遠のくのは仕方がないのですが、それでも全体的には前年比103%ですからね。出展社数の減少は気になるけどユーザーの期待は大きいって事は明るいニュース。
HONDA NM4
東京モーターショー開催の直後なので新しいコンセプトバイクには期待していませんでしたが、バンコクショーでワールドプレミアされたホンダのNM4には多くの来場者から注目を集めていました。
HONDA NM4
アキラの金田バイクの世界はもう目前。NC750のDCTを流用して新開発のフレームに搭載したフルカバードモーターサイクル。実際に股がる事ができ、アメリカンバイクのようなライディングポジションにユーザーの評価も好評のようでした。
Vespa 946
やっと実物を拝めたベスパの946も注目を集めていましたよ。隣にはこちらも日本初お目見えのプリマヴェーラ125が展示されていました。946には手が届かなくても、そのデザインエッセンスを取り入れたこちらはいかが?って事なのかもしれませんが・・・
Vespa 946
小さいリアボディと跳ね上がったシートがないと、いくら他が似ていても魅力を感じないなぁー。
BMW R nine T
このblogでも「ベースにどうぞう」で紹介したBMW R nine Tは、特別な展示スペースに並べてありました。このオートバイの世界観をわかりやすく表現した感じでしょうか。
BMW R nine T
結局、今のアフターパーツで手軽に交換できそうなマフラーやシートなどのカスタム以上の提案は感じなかったのですが・・・今後の発展性に期待ってところかな。
YAMAHA VOLT
BMW R nine Tと同じような展示をしていたのがヤマハのVOLT。昨年のモーターサイクルショーでデビューした新しいアメリカンバイクのボルトは、モーターショーではカフェレーサースタイルのカスタムを提案していましたね。
YAMAHA VOLT
そのカフェバージョンがアップデート・・・正直、野暮ったいなぁーと思ってしまうのですが、入口としてはいいんでしょうね。ここからもっと好みの状態に仕上げていくようなベースとしてね。
Triumph Daytona 675R ACE CAFE LONDON
カフェレーサーの話をするにはここに触れておかないといけませんね。トライアンフのブースではエースカフェ仕様のデイトナが展示されていました。わかりやす過ぎるアイコンにちょっと照れくさく感じてしまいますが、若いライダーには新鮮なのかもしれません。
個人的にも3気筒のフィーリングって体験した事がないので常に気になる存在だったりします。ストリートトリプルいいなぁー。
YAMAHA MT-09
3気筒と言えば最近日本でも販売開始したヤマハのMT-09も人気でした。世界のデザインショーでも評価を得ているようでそのスタイリングはもちろん、クロスプレーンコンセプトにも皆さん興味深々。
YAMAHA MT-07
こちら日本での発売はいつになるのかわかりませんが、MT-07の体感スペースがありました。軽さをアピールする所で、私も股がったり押してみたり試してみました。係員の方に「一番のアピールポイントは軽さなんですか?」と聞いてみました。答えは「軽さ"も"」との事です。それ以外を早く体験してみたいですね。
並列2気筒270°クランクなので私が乗っているTRX850と似たようなフィーリングになるのかな?
このようなイベントでは体感できるって大きな要素だと思います。屋外ではもちろん試乗会もありますし、会場内でも面白い体感ブースが。写真はタイヤウォーマーで暖められたスリックタイヤの温度や障り心地を体感できます。私は4輪のレースメカニックを少し体験しているので走行後のスリックタイヤの感触は知っていますが、普通の人はなかなか知らないですよね。これを知っているだけでレース観戦のリアリティーが全然違ってくると思います。
長くなっちゃったな。とりあえず今日はこんな所で。まだモーターサイクルショーレポートまだもう少しだけ続きます。
Jr

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