2014年04月21日 08:00
1940年代ロスが舞台。マフィアが牛耳る世界に立ち向かう警察の話。警察も汚職でどうにもならない状況なので立ち向かう警察もどっちがギャングだよ!?って勢いでマフィアと対峙します。警官隊の一癖も二癖もある少数精鋭のチーム感に盛り上がりましたが、一番は40年代のロスを行き交うクルマの優雅さでしょう。
1947 Chevrolet Fleetline Aerosedan

さっそく登場したフリートライン。ベージュの2トーンが高級感を醸し出します。この手のギャング映画だとシカゴを舞台にしたアンタッチャブルが有名ですね。しかし、クルマ的には1930年代なので馬車みたいなのばかりでしたから。警察汚職もので言うとアメリカン・ギャングスターもあったな。今度はこっちを見直してみよっと。
同じクルマが極東の近代建造物の眼に佇んでいる・・・この時代に新車でフリートラインに乗っていた人には想像できなかった事じゃないかな。
1948 Packard Eight Club Sedan
1942 Chrysler

手前がクライスラーで奥がパッカード。役者のファッションや髪型もバッチリ決まっていてセットで時代劇をやっている感じが全くしないのは凄い事だよな。
1949 Jaguar XK 120

アメリカ車だけではなく、マフィアのドンの家にはロールスロイスとジャガーが鎮座。
1947 Studebaker Champion Regal Deluxe 3-Passenger Business Coupe

ここで取り上げたのはほんの一部。TAXIやパトカーにトラックだってみーんな30年代から40年代のクルマがたくさん登場します。カーチェイスもありますよ。クルマ好き、ギャング映画好きは是非。
Jr

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