2014年06月11日 11:17

参考過去記事
・ハウスインナーは、組み立てやすさも追求しました
・組み立てやすさの追求 2.0
ハウスインナーのデザインをする前に、まずどうやったらこのような構造物をひとりで組み立てられるか・・・足場パイプで作ったときの経験を踏まえて、組立説明書をまず作ったんですよ。そこからこの組立説明書のように組み立てるにはどんな構造がいいのか?そんな風に逆算して考えてみました。

いくつも工夫したポイントがあるのですが、ひとつは長い梁を取付ける手順と構造です。ハウスインナーの部品では一番重い3本の梁は2.7m幅で約10kg。まぁ、単体で考えればそんなに重くないのですが、それを高い位置に狙いを付けて固定するって考えるとそれなりに大変。

ここまで見せていいのかな・・・(汗)こんな風に梁の先端が柱にワンタッチで引っかかり、規定の位置に納まるとロックされる機構になっています。

このような積み重ねがあったので展示会での設営はスムーズに終わりました。そう考えると僕らの想定していたガレージやリビングの空間を有効に活用する以外に、店舗ショールーム、イベントで使う什器にも使えるのかもしれませんね。
Jr

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