スクリーンの中の女神

2014年08月21日 08:00

夏休み中に映画館にも行けたし撮り貯めた映画も少しは見ることができました。そこからチョイスです。

裏切りのサーカス(原題:Tinker Tailor Soldier Spy )
サーカスとは諜報機関の事。そこに潜入している"もぐら"(Wスパイ)を巡って物語は展開します。原題の「Tinker Tailor Soldier Spy 」は裏切りものを探す際にメンバーに付けたコードネーム。「ティンカー(鋳掛け屋)」、「テイラー(仕立屋)」、「ソルジャー(兵隊)」の他に「プアマン(貧乏人)」、「ベガマン(乞食)」なんてのも出てきます。

CITROEN DS21


操作車両に使われていたのがCITROENのDSでした。映画の舞台が1974年で使われていたのはモデル末期の1970年式。英国を舞台にした重厚なストーリーとDSのクラシックで上品な佇まいのマッチングは最高でした。



DSって今まで何度もスクリーンに登場しています。このコーナーでもいくつかの作品で取り上げてきました。
フランス大統領車であり政治家の公用車としても使われたクルマでありながら、ラリーでも輝かしい戦績を残す動力性能があった訳ですから、様々なシーンにマッチするでしょう。そして個性的なアクの強いデザインでありながら、多くの人が優雅で心惹かれるスタイリングは映画監督や演出家にも重宝されるんでしょうね。見ていても画面が落ち着く感じがします。ハイドロニューマチック恐るべし(笑)

見ることができていないのですが気になる映画があります。それが「The Goddess of 1967」

pink_ds.jpg

1967年型のDSを買いにオーストラリアに渡って・・・って話のようですが詳しくはわかりません。原題は1967年の女神って意味だと思いますが、クルマ好きなら知ってる人も多いように、DSの名前の由来は女神から来ている説があるから。

車名シトロエン「DS」は、フランス本国では “スィトホエン「デ・エス」” と発音される。語源は「開発コードの省略形」とも「Désirée Spéciale(デズィへ スペシアレ)」(特別な憧れ)の略とも言われるが詳細は不明である。同じ発音の「女神」という意味のフランス語「déesse(デエス)」を意味しているという説も根強い。
Wikipediaより



残念ながら日本でソフト化されていないので詳しい事はわかりません。言葉がわかる方は動画共有サイトで見られるので問題ないんでしょうけど。



日本車、英国車好きなら特にクラシックカーをニュージラーンドやオーストラリアから引っ張ってくるって現実的な話だし興味ありますよね。乾いた気候で生き残った右ハンドルの旧車天国。なんと堺雅人さんも出演しているそうで、そのうちソフト化されるんじゃないかと期待しています。

Jr


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